美しい自然現象を目の当たりにし、それらを写真に残して楽しむことは、Nguyen Thi Huong Thomさん(FCJ ACB)が有名な場所を探検したり、新たな高みに挑戦したりする動機です。Thomさんは言葉では言い表せないほど美しい写真を何千枚も所有しています。
2018年にFJPに入社し、現在はFCJ ACBのオンサイトのPMを務めています。週末によく出かけたり、写真を撮ったり、山に登ったりしています。「家に閉じこもるのではなく、外に出て体を動かすことで、有意義な週末に感じられるのです」と彼女は言いました。
2019年にさまざまな場所を訪れたThomさんは、日本がとても美しいことに気付きました。携帯電話でだけ記録するのは本当にもったいないと感じ、彼女は自分が行くすべての場所の写真を記録するために最初のカメラを購入しました。それ以来、写真への情熱が育まれ始めました。
美しい景色を見ると幸せな気分になります。あまり長い時間観察することができないので、写真を撮ることで、肉眼で風景の美しさを十分に味わうことができます。歩きながら写真を撮ることがより楽しくなり、旅がより感動的なものになる」とThomさんは語りました。
Thomさんによれば、良いカメラがあれば、適切な構図や撮影角度を見つけるための少しの技術があれば、気に入った写真を撮ることができます。また、撮影時の光の状況も非常に重要です。同じ場所、同じ角度でも、撮影時の光の条件が異なると、全く異なる写真になります。
写真に光の当たりを得るために、Thomさんは時には一日中動き回ったり、夜通し待機したり曖昧な夜明けの一瞬を待ち、別の場所に移動して日が沈むのを待ち、夕暮れの景色を撮影します。ある時は、彼女は一人で雪山を夜通し登ったりして、山頂から1枚の写真を狙うことさえありました。
「移動が多く、徹夜が続くととても疲れるので、写真を撮るには情熱が必要です。写真に対する情熱がなければ、モチベーションも上がらない」と彼女は言いました。
夜明けや夕暮れの景色を撮影したり、雲海を眺めたり、高いところから壮大な山々を眺めたりすることに興味を持ったThomさんは、山登りも好きになりました。
Thomさんが高い山々を征服する際の経験の一つは、具体的で明確な計画を立てることです。山に関する情報や難所を十分に理解し、自分の体力を正確に把握することが重要です。体力と健康を維持することも大切ですが、天候情報もチェックすることが不可欠です。常に危険が潜んでいるためです。各ピークを征服するたびに、自分自身の限界を乗り越えるようなものであり、Thomさん自身はそれによって健康で自信を持っていると感じています。
これまで、Thomさんは数多くの山々を征服してきました。その中で、彼女が最も好きなのはは、鎌倉山と館山です。それぞれの季節が独特の美しさと魅力を放っているところです。
Thomさんが魅了される理由は美しい写真を撮ることだけでなく、登山コミュニティに参加し、同じ興味を持つ人々と出会うことです。
「山登りは過酷で危険なため、みんなはお互いに関心を持ち、多くのことを共有します。水や食べ物を分け合ったり、弱い仲間を助けたり、また、登山中の困難な箇所で一緒に支え合ったりします。こうした分かち合いの行為は日常生活における生き方になっていきます。それゆえ、登山は、より健康になり、より美しく生き、美しい魂と出会い、普段の生活では決して見ることのできない美しい風景を見ることができる、素晴らしいスポーツだと私は思ます。」と女は語りました。