多くの厳しい審査の後にブロンズメダルからシルバーメダルへ色を更新するというFJPの目標がようやく達成されました。社員全体での協力のおかげでFJPは正式にEcoVadis社からシルバー評価を獲得し、大企業と契約を行ったりグローバルビジネスのサプライチェーンでのパートナーとなれるチャンスを広げました。
「環境」、「労働と人権」、「倫理」、「持続可能な調達」というそれぞれで幅広く評価される4つのカテゴリーがあるEcoVadis社のプロジェクトでは、FJPのマネージャー陣とプロジェクトのメインの担当者であるファム・ティ・タイン・ホアCOOの主導の下、AF、SSC、LRC、HR、IT – ISM、PRC、FUN等のFJP内の様々な部署が参加しました。
3/6午後の結果発表によるとFJPは100点中67点を獲得しシルバーメダルを獲得しました。この点数は62点というベトナムのFSOFTの得点よりも高いです。特に点数が高かった2つの項目としてはHR(100点中70点)とLegal(100点中80点)の項目でした。EcoVadisを受審した世界中のIT企業の中でTop15%のランクに入ったことをFJPは誇りに感じています。
EcoVadis社はヨーロッパ発の企業のCSRの実施に対する審査の提供をしており、これはサステナビリティを意識したビジネスの展開が日に日に高まっているという背景からヨーロッパだけでなく日本や他の先進市場でもますます取り入れられていっています。審査結果は企業に自身のCSRの実施の程度はどれくらいかを理解させることに加えて企業が関係者に自身が実際どれくらいCSRに対して取り組んでいるのかを見せるのに利用できることにもつながります。
特に契約を行う際には、大企業は自社のパートナー企業がEcoVadis社の認定証を取得していることを求めており、それが会社のパートナーを評価し信頼する条件でもあると考えています。
2023年にはFSOFTも6か月間の評価期間後にEcoVadis社からシルバー評価を獲得しています。
Thanh Tùng