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月曜日, 12月 30, 2024

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日本のデジタル変革に向けベトナムの我々が貢献できること

ベトナムの ITベンダー最大手、FPTソフトウェアを 傘 下 に 持 つ我々は、ベトナムの政府機関のデジタル変革 支 援 や、大手銀 行におけるコアシステムの構築などに数多く携わっています。さらに、日本をはじめとした世界中の企業からシステムやソフトウエアの開発を受託して成長し続けています。

幅 広い業種・業態の開発に関し、導入コンサルティングから設計、実 装、保 守点検まで一貫した体制で手がけること が 可 能 で す。設 立 か ら 3 0 年 が経った現 在、2 6カ国で事 業を展開し、グループ 従 業員数 は 3 万 6 0 0 0人を超えました。2 0 0 5 年に日本法人を設立し、東京、大 阪、札 幌、福 岡、広 島 など に拠 点を構えています。

日本 で 勤 務するほぼすべてのベトナム人エンジニアは日本 語で 会 話 でき、日本 のお客様に寄り添いながら ITを活用した企業価値の向上に貢献してきました。IT人材の育成や技術の発展を国策として推進昨今、数多くの日本企業が、デジタル変 革に関 心をお持ちで す。一方、日本 で のデジタル人 材不足 は深 刻 化して い る。

経 済 産 業 省 の『 I T人 材 需 給 に 関 する調 査』は、2 0 3 0 年には日本国内で 5 0万人のITエンジニアが不足すると予測しています。どんなに素 晴らしい戦略があっても、人 材が いなければ行 動に 移 せません。デジタル変 革の推進で重要なのは、最先端で高度 な I T 技 術を 持 った 多くの人 材です。日本に限ったことではありません。ベトナムでも似たような状況が起こっています。人口約 1億人で平均年齢 が 3 0 歳代前半という、若い国の ベトナムでは、国を挙 げ て IT産業の育成に力を入れています。

巨額の国家予算を投じ、デジタル人材の養成や技術の 発展を支 援し、毎年のように高なスキルを持 つ 優れた新たな ITエンジニアを多く輩出しています。我々も自社グループで大学を保有し、積極 的な人 材 育成に取り組んできました。将来有望となるだろう技 術を予測した教 育カリキュラムと、実 際 の 企 業ニーズに合 わ せた実 践 的なトレーニングを重 視しています。さらなる人 材 開 発 拠 点として、ベトナム全 土に 7カ所あるF P T の開 発 センターがあります。

世界からシステム開発を受託するだけ でなく、積 極 的なインフラ投資と質の高い職 場環 境 づくりに努め、デジタル変 革 能 力や人 材変 革能力に関する教育にも注 力しています。ベトナムには、大勢 の 優 秀な ITエンジニアがおり、FP Tグループでは日本語が話せるエンジニアの育成にも力を入れています。日本への親 近感が 強い国民 性もあり、世界中のどこの国よりも日本企 業の戦略や方針に寄り添ったデジタル変革の支援ができと我々は確信しています。

社員教育、ITアウトソーシングオフショア開発…多様な支援を提供日本企業に寄り添ったデジタル変革の支 援を行ういう方針のもと、我々はシステム開発だけでなく企業の社員向け教育をはじめ、ITアウトソーシングサ ービスやオフショア開発支援といった、ニーズに応じた多様なメニューを提 供しています。デジタル変革の実 現にあたっては、「DXとは何か」「どのように行うのか」という共通認 識を組 織 全体で形成することが、出発点となります。我々は、こうした変革の推進に向けた社員の意識改革教育を支援しています。その 1つに、アジャイル開発プロセスを採用したプログラムがあります。

お 客 様と F P Tのチームが開発・運用・保守の一体運 営 を 実 現 す るも の で、製 品 やサービスの市場投入を高速化するビジネス戦略や人材の変革に貢献できるように設計しています。また、昨今の ITアウトソーシングは単なるコスト削減だけではなく、新たなビジネス価値の創出を目的

とすることが 珍しくありません。ビジネス特 性に合わせた様々な提案や、内製化に向けたチームづくりのサポートも行っています。多くの日本企業の効率的なデジタル変革やDX推進を支 援するため、ベトナムでのオフショア開発に加え、沖縄には日本とベトナムをつなぐニアショア拠点も展開。数百人規 模の開発センターを立ち上げることで生産性を高め、デジタル変革を加速させます。

ベトナムにおける現地法人や合弁会社の設立支援も可能です。世界でデジタルの覇権争いが加 速 する 現 在、ベトナムは デジタルの領域においてどう存 在価値を発揮できるかを模索し続けいます。そして、日本はどのように世界 の テクノロジーリーダーとしての地位を取り戻すのかが問われています。デジタル変革を推進する日本企業 の 挑 戦 に、ベ ト ナ ム とFP Tグループが貢献し、ともに成長していくことを願っています。

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