Ha Thanh Tungさんが静かにキーボードで操作しています。会社の大きなイベントの動画は完成までわずか数時間あまり。彼はまだ夢中に画像効果を一つ一つ調整し、午前5:30になる時計の存在も忘れていました。昨夜も他のたくさんの夜も、Tungさんは自分の印象を表現する作品を生み出すために働いていました.
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日中は仕事や撮影、夜は動画の編集、このサイクルをTungさんはあまりにも馴染み深い普通の生活様式だと感じています。
Tungさんは、自分の仕事が創造的なものになるためにはリラックスした気分が重要だと言っています。一日中座って考えても一文字も出てこないのに、時には1時間で作品が完成することもあります。
映像工学専攻を卒業したTungさんの強みは画像です。カメラアングルを選択し、フレームを観察することで、彼の頭の中には直ちにイベントの動画の色々なアイデアがピンと浮かんで来ます。
去年9月から、FPTジャパンは多くの記念プログラムを開催してきました。Tungさんの作業時間もそれに伴い、だんだん1日8時間を越えてきました。画像効果を一つ一つ調整し、心を込めて適切な音声を選択し、それぞれの「子供じみた作品」に対する厳格さは、いつも彼に満足感とイベント終了後の賞賛をもたらしました。
2019年、来日のオファーを受けたとき、Tungさんはあれこれ考え迷いました:すべてが安定しているときにあえて行くべきか?行ったらどうなるか?どう始めればよいか?…最後に、全く新しい国で好きな仕事をして、新しい生活を経験したいという感覚が、すべての不安を取り除きました。あっという間に彼はFPTジャパンの内部レポーターとして1年以上過ごしました。
支店間の関係を強化するためのメディア活動を任されたTungさんは、24/7でいつも覚悟の状態にいるのが自分の責任だと思っています。あらゆる所からの情報があふれて、昼も夜もオフラインにならない彼のメッセージアカウントは、多く印象的な作品が「育て」られて「収穫」されたところです。
一人で働いていても、TungさんはFPTジャパンでの作業を小さな出版社みたいに管理してきました。カメラやノートパソコン等の既存のツールを使用してニュース、写真記事からライブストリーム、ゲームショーまで、多様なメディア形式が作られました。利用可能な技術はまだ初歩的なので、音声に問題があるとき「Tungさん!Tungさんはどこにいうの?」と皆に名前を叫ばれる彼は、「繋がる者」の責任を常に認識して尽力しています。
当初の会議やイベントで、彼はただ静かに立って観察していました。会社の人物と活動に関するメディア作品を通して、Ha Thanh Tungの名前が徐々に知られるようになりました。FPT従業員はTungさんのことをニュースやイベントメディアの「ホットライン」として認識しています。
昨年、コロナ禍の影響下でも、FPTジャパンの内部・外部情報は常にスムーズに流通しました。ワークプレイスの成長率は30%に達し、FJPテレビと毎週のFJPニュースは何百エピソードも定期配信され、ゲームショー「Who know FJP」は15回行われました。それだけでなく、TungさんはFPTジャパンに関する電子書籍も作成し、従業員間の関係強化のために内部コンテスト開催にも協力しました。特にTungさんと他のメンバーが作成したプログラム「戦時告白」は iKhien賞の銀メダルを受賞しました。
努力と絶え間ない創造力のおかげで、Tungさんは2020年のFPTジャパントップ6に入り、最近のサムアップで会社の生産・運営支援活動に多くの貢献をした個人に対する貴重な表彰-第1位準ミスに選ばれました。
直属のマネージャーであるFPTジャパン Pham Thi Thanh Hoa COOは、「決めたことを決して躊躇しないTungさんは、番組をうまく配信するために全力を尽くすようにしています。一年中、すべての状況において、Tungさんは常に現状を把握し、自分と団体の状況を理解し、そこで才能と創造力をたゆまぬ努力で表現してきました」と評価しました。
内部メディア担当のおかげで、Tungさんは異なる分野で働いている様々な人々に会う機会を得ました。その出会いからまた仕事や人生の多くのことを身につけました。しかし、Tungさんが最も幸運だと感じているのは、厳格ではあるが非常に心情的でいつも彼がやりたいことを試す機会を与えてくれる上司に加えて、常に支えてくれる同僚達がいるということです。
ミスFJP Top3の課題を受けたあの日、仕事の性質上、カメラの後ろの雰囲気にしか慣れていないTungさんは、スムーズに答える自信が全くありませんでした。サムアップが行われる前の晩、彼かはLuong Phan Minh Hoang (FJP.EJP1) に助けを求めました。2人はSTCoスタイルのミュージックビデオを作成するためにわずか20分しかありませんでした。それはTungさんが絶対に忘れられないチームメイトとの思い出の一つになります。
獲得した成果を振り返ると、Tungさんは「個人の成功要因」について尋ねられたFSOFT Chu Thi Thanh Ha会長のこの一文を思い出しました「自分自身の努力こそ持続可能な成功になります。誰も生まれつきの優秀者ではなく、誰もが弱点を持っています。自分の長所を発揮して、弱点を改善するのがポイントです」。
日本での生活は異文化や異なる働き方てのため困難が一杯です。どれが酢でどれが魚醤かも見分けられなかったぐらいのTungさんは、徐々に進歩してきました。今、彼は毎日、日本語の勉強に励んでいます。
注目を集めているSum-upの内容のひとつが、Workplaceで2020年のミスFJPトップの投票でした。以前は、Ha Thanh Tungさん(FJP.COF)、Nguyen Phuong Anhさん(JSI GTC-S)、Nguyen Nhu Hoaさん(FJP.ESD)の3人が予選で最も多くの票を獲得しました。
投票終了後、結果としてEmiさんは2020年のミスFJPになりました。準ミス1と2は、Ha Thanh TungさんとNguyen Nhu Hoaさんでした。
BAに属する報道者として、準ミス1のHa Thanh Tungさんは、信頼を構築しパッションを伝えること、会社-従業員-家族の架け橋になること、JPブランドイメージをさらに強化することというやるべき3点を挙げました。Tungさんにより、営業であれ、デリバリであれ、どの立場での仕事においても、精神的要因も非常に重要であり、各人が限界を超えてより高い目標を達成する補助要素となります。したがって、信念はとても重要です。「信念があれば、6億ドルだけでなく、10億ドル、20億ドルでも征服できるでしょう」とTungさんは共有しました。
2019年にFJPに参加し、Tungさんが新しい報道方法‐ビデオ、オディオ、ゲームショーなどを展開し情報を従業員に伝え、社内報道を新しい色を染めました。会社の情報をトランスペアレントにし、運用費用を抑えられました。
FSOFT IN THE NEWS PAPER