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金曜日, 7月 4, 2025

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FPT JapanのESG活動 ― FPTグループのグローバルサステナビリティ戦略における重要な要素

FPT Japan(FJP)では、ESGを単なる方針としてではなく、企業文化の一部として根付かせており、「環境・社会・ガバナンス」という3つの柱を軸に、持続可能な開発に向けた具体的な取り組みを推進しています。

環境分野では、「Green Sunday」キャンペーンとして多摩川沿いの清掃活動を行い、「Happy on Top 2025」プロジェクトでは日本全国20の山に登りながら、自然環境の美化活動を展開しています。さらに、5つのオフィスで再生可能エネルギーを導入することで、電力使用に伴う温室効果ガス排出量を50%以上削減しています。また、FPT ISが開発した温室効果ガス排出量の管理ソリューション「VertZéro」を導入し、環境データの収集・算出・報告・進捗管理をデジタル化しています。

社会分野では、ベトナムの高地にある学校への浴室や食堂の建設支援、チャリティーコンサートの開催、日本語教育のオンラインクラスの開講、定期的な献血活動など、多岐にわたる社会貢献活動を行っています。さらに、「愛の野菜園プロジェクト」では、就労が困難な方々に雇用機会を提供しつつ、三田・大門オフィスへ新鮮な野菜を届ける取り組みも行っています。

ガバナンス分野では、全社員を対象としたCSR研修を定期的に実施し、社会的責任・人権・環境への理解を深める教育を推進しています。また、多様性とインクルージョンの推進が評価され、日本国内でも権威あるD&Iアワードを受賞しました。

これらFJPのESG活動は、FPTグループ全体が10年以上にわたり追求してきたグローバルなESG戦略の一環となっています。

2025年4月23日に開催された「ベトナムESGフォーラム」において、FPT CEOのグエン・ヴァン・コア氏は、ESG推進における3つの原則「模倣しない・後退しない・結果を測ること」の重要性を強調しました。ESGは単なる約束ではなく、生産性の向上、コスト削減、働きやすい環境の創出、さらには社会への価値提供につながる「戦略」であると述べました。

FPTは現在、世界30カ国以上で事業を展開しており、資源消費の削減、グリーンシフト、AIによる業務改革、ESGエコシステムの構築などの分野で先頭に立ち続けています。

フォーラムでは、FPTがESG経営の先駆者として表彰され、テクノロジーとイノベーションによる持続可能な未来への強いコミットメントが改めて認められました。

FPT Japan(FJP)では、ESGを単なる方針としてではなく、企業文化の一部として根付かせており、「環境・社会・ガバナンス」という3つの柱を軸に、持続可能な開発に向けた具体的な取り組みを推進しています。

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