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火曜日, 7月 1, 2025

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PrivateGPT、FSOFT全体への「カバー率」加速、AI社内活用を拡大

チャット機能とAIエージェントを統合した社内AIプラットフォーム「PrivateGPT」は、FSOFT全体への本格的な拡大フェーズに突入しました。FPT Japan(FJP)で開発・導入された後、ホワイトリストソフトウェアとして認定され、他のオフショア拠点にも広く紹介されています。

開発チームの統計によると、PrivateGPTは現在、システム全体で約24,000ユーザーのうち、実際の利用者が約6,000名に達しています。そのうち、主幹事業所であるFJPのユーザーが約2,000名を占め、残りは20以上の他拠点(FSUや海外OBを含む)からの利用者となっています。

本プロジェクトは、FSOFT従業員全員(FSOFter)の100%利用を目指しています。より重要なのは、PrivateGPTを通じて、FSOFter一人ひとりがAIエージェントをパーソナライズし、「スマートなアシスタント」として、役職や職域を問わず、業務全般で活用できることです。

従来のAIツールと異なり、パーソナライズ機能に加え、共通で活用できるAIエージェントライブラリの構築も目指しており、全社的な業務プロセス最適化と生産性向上を支援します。

従業員は、FPTアカウントで https://privategpt.fptconsulting.co.jp にログインし、体験することができます。

現在、プラットフォームは多言語対応をはじめ、文書の編集・要約・最適化など多彩な機能を提供しています。特に、今年3月末には、英語・日本語・ベトナム語の翻訳をサポートするスマート会議アシスタント「Kaigi-kun」が統合され、FJP従業員に自然かつ専門的な翻訳体験を提供しています。

最近追加されたKaigi-kunのAI Notes機能は、30以上の言語で会議内容の要約やアクションアイテムを作成でき、実際の内容と比較して90%の精度を実現。多言語業務やグローバル顧客対応のニーズにも十分応えています。

また、FSOFTは最新のホワイトリスト/ブラックリストソフトウェアリストを発表。PrivateGPTが全社推奨ソフトウェア(ホワイトリスト)に登録されたことは、高いセキュリティと社内DX推進における位置づけを示しています。本製品は、FSOFterの日々の業務において、効率性・安全性・パーソナライズ性を高める主力AIツールとなることが期待されています。

今後も、PrivateGPTはさらなる拡大を目指し、各拠点での導入・展開を予定しています。開発チームはグローバルユーザーのニーズに応えるため、機能追加・改善を積極的に進めていきます。

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