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金曜日, 5月 9, 2025

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FJPはハイレベルSE人材の育成を加速

FJPは「数千人規模のハイレベルSE(HSE)」の育成を目指し、経験2年以上の社員を対象に、自らを変革し大規模プロジェクトへの参画を目指すための集中育成プログラムを、5月8日夜に正式にキックオフしました。

このプログラム「1KHSE(1,000 High Level SE)」は、CDOグエン・ドゥック・ホアン氏の後援のもと、2021年末にスタートしました。LDIが各部門と連携して推進し、2025年はIFSが主幹部門として実施しています。

2025年には、IFS内で第1バッチとして15名を対象とした3つの社内研修コースを完了。第2バッチではFJP全体にスケールを拡大し、23名の研修生が参加しています。

このプログラムに参加することで、研修生は経験豊富なメンターと共に学び、直接指導を受けながら実践力を高め、FJPの上流工程から参画する大規模プロジェクトへの即戦力として成長することが期待されます。

学習形式はオンラインとオフラインを組み合わせた「ブレンデッド型」。これにより、受講者同士や講師とのつながりが深まり、受講者は主体的に資料を調査し、メンターや他のメンティーと積極的にディスカッションすることが奨励されます。さらに、毎回の講義ではディベートを行い、実務への応用も重視されています。

「1KHSE」は、FJPが現在抱えるハイレベルSE不足という実情を背景に誕生した取り組みです。特に基本設計(BD)チームにおける高スキル人材の数は、企業規模に対してまだ少ないのが現状です。そのため、FJPは「人財の変革」と「スキルアップ」を加速することで、より多くの有望な社員がBDチームに参加できるよう支援しています。日本語力と論理的思考力を持つ社員は、BD人材としての活躍が期待されます。

2024年末時点で、FJPはすでに219名のHSEを育成してきましたが、2025年までの「1KHSE」達成にはまだ道半ばです。今年はさらに4バッチで70名の育成を目指しています。

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