2025年3月13日のキックオフイベントを皮切りに、FPTジャパン設立20周年を記念してFUN FJP総会が主催する全国規模の登山イベント「Happy On The Top 2025」が正式にスタートし、初月から多くの印象的な足跡を残しています。
「Happy On The Top 2025」は、2025年3月から10月にかけて、日本各地の代表的な20の山頂を登頂することを目標としています。本プログラムは、社員の健康増進と社内のつながりを強めることを目的とするだけでなく、「GIGA Run」キャンペーンと連動した「Green Sunday」活動を通じて、持続可能な発展に向けたメッセージを発信しています。同時に、多様性、公平性、インクルージョン(DEI)を重視し、グローバル社員やその家族、地域パートナーの参加も広く受け入れることで、働きやすい環境づくりへのコミットメントを明確にしています。
4月12日時点で、プログラムは計画中の20座のうち7座をすでに登頂しており、東京、神奈川、名古屋、福岡、広島など全国各地から約250名のFJPメンバーが参加しました。FPT Nearshore Fukuoka、DLG – FA – NVI、BIH – GSI、IFS、そして新丸子&池上の社員寮など、各チームの登山ストーリーからは、FJPならではの団結力、前向きな姿勢、そして文化が力強く伝わってきます。
関東の山に笑顔咲く
先週末、関東エリアではDLG・FA・NVIの連合チーム約80名が登山に参加し、山の空気と共に賑やかな笑い声が響きました。途中、予想外のぬかるんだ道に“ちょっと迷い込む”ハプニングもありましたが、それでもチームの士気は下がることなく、メンバー同士が励まし合い、前向きな姿勢で乗り越えました。この出来事はまさに「FJPに不可能はない」という精神を象徴しています。

高尾山で心と視野を広げる
別のルートでは、IFS・新丸子・池上の連合チーム52名が標高599メートルの高尾山に挑戦しました。美しい自然の中、活気に満ちたチームビルディング活動が行われ、参加者たちの心に残る思い出となりました。池上寮の「村長」NhiMH1さんは、「会社のおかげで健康を鍛え、視野も心も広がりました」と感謝の言葉を語りました。また、IFSのTramPN1さんは、「みんなが語学力を駆使してチームで協力し、勝利を掴みました。心身ともに成長できる素晴らしい体験でした」と振り返りました。

関西 – 頂を越えて、つながる心
関西エリアでは、BIH・GSIの連合チーム27名が標高854メートルの神馬山を登頂。ここではSDGsバッジの授与式も行われ、持続可能な成長への思いが象徴的に表されました。BIHのDau Sy Manhさんは「40代になっても一気に山頂まで登れたことが自信になり、次は富士山に挑戦したい」と語りました。また、この登山がきっかけで、2人の若者が新たな関係をスタートさせるという心温まる出来事もありました。

広島 – 登山とエコの融合
広島では、FJPのメンバー23名とその家族が、標高222メートルの黄金山を登頂しました。街と瀬戸内海を一望できるこの山で、HungNT105さんは「頂上からの景色は圧巻で、すべての努力が報われた」と感動を語りました。加えて、参加者たちは自然を楽しむだけでなく、ごみ拾い活動にも積極的に取り組み、“グリーンマインド”を地域に広げました。LucNT10さんは「仲間のサポートで困難を乗り越えられました。次に登る人たちが、きれいで生命力にあふれた山を見られることを願っています」と話しました。

「Happy On The Top 2025」は、ただの登山イベントではありません。それはFJPの中核的な価値観である“つながり”、“成長”、“ポジティブエネルギーの共有”を体現する旅です。これから残る13座も順次挑戦していく予定で、年末には「20の山頂 – 一つの軌跡」をテーマにした写真展と総まとめイベントで締めくくられる予定です。
まだ参加できていない方も、チャンスはまだまだあります。FJPの一歩一歩はこれからも続きます。一緒に、さらに高く、そして遠くへ登っていきましょう。