先週、ホーチミン市工科大学の代表団がFPTジャパン(FJP)と会談し、教育技術分野での協力強化を目指しました。
会議では、両者が授業のスケジュール設定、時間割の確認、学生アカウントの管理などを一元化する大学管理システムの開発に取り組むことを確認しました。このシステムはホーチミン市工科大学を「モデル」として、将来的には他の多くの大学にも適用できるよう拡張される予定です。

以前、ホーチミン市工科大学には各学部や部門ごとに個別の管理システムが存在していましたが、それぞれが独自に発展していたため、統一性に欠けていました。新しいシステムでは、共通のプラットフォームが構築され、各部門がニーズに応じてカスタマイズできる一方で、データの同期と集中管理が保証されます。
また、会議はFJPのホーチミン市工科大学の卒業生が講師や学校の代表者と交流し、経験や協力の機会を共有する貴重な場となりました。
この機会に、日本で「フートー・ポリテクニック・BKA同窓会代表委員会」が設立され、FJPのチャン・クアン・ディエン氏(FJP.NVI)が委員長に就任し、連絡担当はグエン・ミン・ティエンが務めます。
FJPにはBKHCMの卒業生約50名、ハノイ工科大学の卒業生180名が在籍しており、会社の活動に積極的に貢献し、日本における卒業生コミュニティの形成にも貢献しています。
会議後、両者は引き続きデジタル大学システムの導入計画を進め、同時にFJPは学校からの提案に基づき、フートー・バク・コア・BKA卒業生代表委員会の組織と活動を更新する予定です。