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日曜日, 3月 9, 2025

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世界的に有名な港湾運営企業がFPT Chinaとの協力を希望

先日、世界有数の港湾運営企業であるPSA International の代表団が、FPT China(大連)を訪問し、協力の可能性について協議しました。

PSAはシンガポールに本社を構え、大連にも子会社を設立しています。同社は、港湾システムのデジタル化を強化するために、AIおよびEmbedded(組み込みシステム)技術の開発チームを拡充するパートナーを探しています。

FPT Asia Pacific(FAP)を通じた紹介を経て、PSAはFPT Chinaを訪問し、FPTの技術力や今後の協力の可能性について検討しました。FPTは、PSAが強化を求めているEmbeddedおよびAI分野 における実績を紹介しました。

会議の結果として、大連にODC(オフショア開発センター)を開設する計画を進めることになりました。このODCは、AIおよびEmbedded分野の高品質な技術者を確保し、英語および中国語の両方で対応できる環境を整えることを目的 としています。この計画は、PSAとFPTの長期的な協力関係の構築を象徴するものでもあります。

FPT Chinaの代表によると、この提携はFPTの港湾システム分野への事業拡大の好機であり、日本および国際的な顧客へのサービス提供にもつながる可能性があるとのことです。

PSA Internationalは、世界26カ国以上で60以上のコンテナターミナルを運営する、世界最大級の港湾運営企業の一つです。Statistaのデータによると、2023年度のPSA Internationalの売上高は約70億米ドルに達しています。

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