この贈り物は、ゴック氏がFPT、FSOFT、FJPに対する深い思いを表しています。
2024年11月25日午後、FPT創設理事のブイ・クアン・ゴック氏、妻のチャン・ティ・ミン・グエット氏とFSOFTのファム・ミン・トゥアンCEOが日本を訪れ、像の贈呈式に出席しました。
イベントでゴック氏は「通常、私は各ユニットに1体の像しか贈りませんが、FJPの皆さんの才能と創意工夫に感銘を受け、2体目の像を贈ることにしました。像を贈ることは、FPTの企業文化を守り、発展させるという願いからでもあります。そして、FJPが早く1億ドルのマイルストーンを達成することを願っています」と語りました。
像を受け取ったFPTジャパンの谷原徹社長は、「クーダーは神のような存在だ」と述べ、クーダーがそばにいれば、FJPの全従業員が仕事や生活において幸運と成功を得るだろうと信じていると話しました。
2体目のクーダー像は三田オフィスの営業エリアに設置されており、高さは1.45メートル、上質な磁器で作られ、細部に金メッキが施されています。
クーダー像の製作には高度な技術が必要で、ゴック氏は「磁器は石や翡翠よりも製作が難しい素材で、少なくとも3回の焼成が必要です。最初に骨磁器はカオリンから作り、次にエナメルに浸して1300℃で焼成し、エナメルがしっかりと定着します。金を塗った後、さらに800℃で再度焼成を行います。特にクーダー像の頭部の成形には、10回近い試行を経て成功しました」と説明しました。
像の台座と杖には伝統的な模様が施されており、FPTの従業員に対して、強力に発展してもなお、国の文化を尊重し守るべきであるというメッセージを送っています。像のネックレスとパンツには2進数（0と1）が描かれ、情報技術とデジタル変革を経済的価値創造に応用するというメッセージが込められています。
以前、FJPの18歳の誕生日にゴック氏は、ルビーで作られた高さ1.22メートルのクーダー像をFJPに贈りました。この像は東京の大門オフィスの6階に設置されています。
クーダー像は、2013年にF-Ville 1に初めて登場しました。その後、FPT取締役会副会長はFSOFT、FPT Smart Cloud、FPT Telecom、FPT Automotiveなどの部門にも、クーダー像や鷲の像など、さまざまなバージョンを贈っています。
