FJPデリバリー・プランニング2025が11月2日、東京で開催され、FJPの経営陣、デリバリー部門の責任者、関連するキーメンバーが出席しました。このイベントは、FJPのデリバリー部門にとって、この1年間の成果を振り返り、来年度の課題を明らかにし、より長期的な戦略的方向性を定める機会となりました。
FJPのグェン ・ドック・ホアンCDOは、現状において国際顧客の要求に応えるための競争力強化と適応力向上の重要性を強調しました。ホアン氏は、FJPの目標は単にプロジェクトの完遂にとどまらず、プロセスを完璧にし、サービスの質を向上させることで、顧客に対する信頼と付加価値を長期的に構築することにあると述べました。
イベントでは、SCDMモデル(ソーシング、コラボレーション、デリバリー、マネジメント)、入札プロセス、およびパートナーとの協力における透明性の向上など、さまざまなテーマが発表され、議論されました。参加者は、顧客のニーズに応えるために、チームのメンバーの能力開発、特に専門知識のトレーニングと成長の重要性を強調しました。
能力と人材に関して、FJPはサービス品質の向上と日本のお客様との連携強化を目指し、日本人のマネジメント層と専門家チームを現地で構築することを目標に掲げました。さらに、FJPは持続可能な人材育成を推進するため、採用およびトレーニングプログラムの強化も進めており、会社の成長ニーズにより的確に応えるための人材基盤の拡充に取り組んでいます。
今年のデリバリーデーでは、自動化を促進し作業効率を向上させるためのデリバリー部門におけるAIの応用についても取り上げています。FJPはまた、顧客に最適で効果的なソリューションを提供するため、先端技術分野にも注力しています。
イベントの最後に、FCJ、FAIの社長であるググエン・フウ・ロン氏は、「FPTの未来は皆さん次第です。私たち一人ひとりがFPTの新たな章の執筆を書き加え、成長への独自の道を切り開くことができるのです。」とメッセージを送りました。