10月7日から8日に、ハノイ工科大学（HUST）の理事会がFPTオートモーティブ（FA）の自動車業界について学び、市場の需要を把握するためFPTジャパン（FJP）を訪問しまし。これに基づき、日本市場のニーズに対応したITエンジニアを育成するための協力計画が策定されます。
10月7日午前、ハノイ工科大学の副学長の准教授・博士 Ngoc Khiem先生、准教授・博士Ta Hai Tung先生（ハノイ工科大学の附属校の情報通信学校の校長）、准教授・博士Truong Hoanh Son先生（ハノイ工科大学の附属校の機械工学学校の校長）と代表団が三田オフィスを訪問しました。FJPのDo Van Khac CEO、 FJPのTrinh Van Thao CPO、FAのVu Tuan Manh CDO、FAのNguyen Cong Hoang氏、FAのリーダーそしてFPT日本語学校の関係者が代表団を迎えました。
FJP、FAの代表者は、会社の紹介や自動車業界における人材、さらにこの潜在的な分野におけるAIのトレンドについて説明しました。ハノイ工科大学の代表者も、同校でのエンジニア育成プログラムについて共有しました。
これは、双方が実践的な経験を交換し、具体的な教育ニーズを把握し、IT市場に質の高い人材を提供するための専門的な方向性について議論する機会です。これに基づき、両者は、ベトナムの学生に最高のキャリアの機会を提供するため、自動車などの新しい分野における共同IT研修プログラムについて話し合いました。
FJPのDo Van Khac CEOは、協力協定の締結を通じて両者の協力関係が強化され、学生数や日本語関連科目に関する成果が保証されることを期待しています。同時に、FJPは奨学金のスポンサーとなり、学生の日本語教育を支援することで、語学力の向上を促進する環境を整えていきます。
三田オフィスでの会議の後、10月8日にハノイ工科大学の代表団はFPT日本語学校を訪問しました。
2024年10月中に、FAとハノイ工科大学は教育協力に関する覚書を正式に締結します。FAは2024年内にデジタル自動車技術エンジニアを養成する最初のコースを開設するため教育内容や施設構築のインフラ支援を行います。これは、2030年までに売上高10億ドルという目標を達成するためのFAの長期的な人材育成の一環です。
