厳しい経済状況や期待されたほど回復していない円相場にもかかわらず、FJPは年初に設定した成長目標を確実に維持している。
2024年には、FJPの売上高は735億円（2023年比38.1％増）、OKRは777億円（2023年比41％増）に達する見込みだ。2026年には、FJPの売上高が1026億円に達すると予測されている。FJPは、1,000万ドルを超える契約売上高を持つ19社の大口顧客を持つ大規模な顧客基盤の拡大も目指している。
採用に関しては、2024年に1,000人の新規採用を計画しており、そのうち半数以上（51％）がグローバル社員となる。FJPは、ニアショアにも「賭け」をしており、FCJが今年中に売上を倍増させることを期待している。
9ヶ月間で、FJPは3億4,870万ドルの売上高を達成し、日本円で37.7%、米ドルで23.1%の成長に相当する。
159社の顧客に対して価格引き上げプログラムを成功裏に実施し、その中には多くの大手顧客も含まれている。また、51社の新規顧客と契約を締結し、760万ドルの売上高を獲得した。
FJPは46件のメガディールを獲得した。
第4四半期には、FJPが米ドル換算で41.2％増の1億4,150万ドルに達する見込み日本円では39％増の206億円となる。
円安やプロジェクトの難易度が増す状況にもかかわらず、FJPは今年末までに売上高までに4億9000万ドルを達成し、前年同期比で27.9%の成長を目指す1.0計画を完遂することを決意している。
9ヶ月間で、FJPは北海道サミット（2024年7月）、NACとのM&A契約を完了し、50人の従業員を擁する大連事務所を開所し、FPT中国本部の設立を促進したなどが含まれている戦略的プログラムを実施してきた。
リソースの面では、FJPは現在1,430人のグローバル従業員を含む32カ国3,758人の従業員を抱えている。この9ヶ月だけでFJPは1,060名の新入社員を迎え入れた。
FJPは幸せな職場環境作りを堅持しつつ、従業員の教育や成長に焦点を当てた施策を展開し続けている。特にNACの社員は6つの地域で社員旅行イベントの初年度に参加した。第3四半期末には、FJPは沖縄のFPTニアショアで「女性の働きやすい職場」認定を取得し、FPTジャパン全体に適用される基礎を築いた。
時代の流れに合わせて、第4四半期にはFJPがAIへの投資を強化し、FAIを設立し、BA業務へのAI適用率は30％と徹底している。また、FJPは事業継続マネジメントシステムのISO22301:2019認証取得に向けた準備を進めており、池上の新しい寮を稼働させ、群馬に新オフィス開設を予定している。
FJPは数々の業績を残し、FSOFTの海外支店（OB）の中で引き続きトップの地位を維持し、5GIGAの5つの目標（「市場での10億ドル」、「専門分野での10億ドル」、「顧客での10億ドル」、「利益での10億ドル」、「契約での10億ドル」）のうち、「市場での10億ドル」という目標にさらに近づいている。
