グエン・フウ・ロンさんは控えめに言うと日本語N4レベルの日本への留学生でした。決断と努力によりFCJ社長として一定の成功を収めました。ロンさんにこの功績を残させた2つの秘訣は、9/6の朝に行われたFPT大学の103人の学生のOJTのオリエンテーションで共有されました。
FPTの学生の秋期3カ月間のOJTはFPT日本語学校(FJA)がFPT大学と提携して行った研修活動の一つです。それに伴い、日本での発見と学びの旅が始まってすぐに、学生は先生や来賓であるFJPのリーダー代表から迎えられました。
FCJ社長のグエン・フウ・ロンさんは、何年も前にその場と学生たちと同じだったことを語りました。限られた日本語能力しかない留学生としてロンさんは日本語だけを勉強するのに丸々1年を費やし、その後大学で学びました。その過程の中で日本人の考え方やふるまい方を理解するために日本人を見て、話すように努力しました。今や、600人近くの日本人社員を束ねるFPTコンサルティングジャパン(FCJ)の社長です。
自信の経験から、ロンさんは2つの成功の秘訣を共有しました。一つ目は短い時間に焦点を当てようというものです。言い換えると、目標を立てた後は励んで最後までやり遂げるために、それを細分化して月ごと、週ごと、更には日ごとのフェーズに分けようというものです。ロンさんによると、長い時間をあてにすると努力がうまくいかず、さらには目標が長すぎると途中で変わってしまう可能性があるようです。
ロンさんの2つ目の秘訣は小さいコミュニティの中で縮こまっていないことです。すべての人が自身をより大きいコミュニティに解き放ち、他の国の人たちと関わり、仕事や関係性から新しいことを得ることができる機会を自信に与えようというものです。
ロンさんはFPTがグローバル化を目指した当初の頃の話につなげ、新しいことに挑戦する精神やリスクをとる精神について学生がより理解できるようにしました。
「まだ若く、しかし広がる将来を持つ皆さん、ぜひこの研修に参加するためのお金や時間に値するように3カ月を活かしましょう。」とロンさんは宣言しました。
ロンさんの言葉に続いて、FJP COOであるファム・ティ・タイン・ホア会長が5Tの原則を基にしたOJTでの良い結果を得るための「コンパス」を学生に与えました。
5Tというスローガンは日本や他国など学生が新しい土地や興味深いものに出会った時に重要であるThích nghi(適応する) – Tập trung(集中する) – Tương tác(相互作用する) – Tuân thủ(従う) – Trải nghiệm(体験する)をまとめたものです。
その前には、Kuroda Hideo学長がFPTの103人の学生に対して祝辞を送りました。学長もこの場所で学生がいち早く適応し、その時間を楽しめるような3つの事柄を話しました。それは現地の人の思いやりや心を理解するために、日本人と積極的に日本語で話そう、日本人の慣習についてよく観察しよう、文化や建築物を体験しようというものです。
9月から11月まで、日本は涼しい秋に突入し、これは学生が気ままに学べる1年の中で最も素晴らしい時期です。Hideo先生も10/10の日本のスポーツの日に、103人の学生が楽しいアクティビティに参加することを願っています。