8月に、FJAはベトナムでのフィールドトリップ・プログラムに参加する千葉商科大学、新潟県立大学、東洋大学から14名の日本人学生をベトナムに引率しました。今年は、参加学生数、参加大学数ともに増加しました。また、プログラムの内容も大幅に改善され、新しいポイントが追加されました。
ベトナムに向かう前に、学生たちはオンラインセッションに参加し、ベトナムの文化や充実した旅を過ごすためのヒントを学びました。8月20日の午後にハノイに到着した後、全員でベトナムの伝統的な料理を楽しむウェルカムディナーに参加しました。
8月21日、学生たちはFPTタワーハノイを訪れ、プログラム活動を開始しました。午前中の歓迎セレモニーでは、FSOFTのMCP代表であるNguyen Thi Dan Phuong氏が学生たちを歓迎し、FPT全体やFSOFTの紹介、ベトナムについての興味深い話がありました。その後の会社見学では、FPTの歴史、特に日本との関係をより理解を深めました。
同日の午後、FSOFTのCHROであるNguyen Tuan Minh氏がCxOトークのスピーカーとして登壇しました。Minh氏は、日本人学生たちに多くの価値ある話を共有しました。彼がFPTでのキャリア形成と仕事についての体験談、FPTグループのグローバル化に向けたビジョン、そして企業文化に関する興味深い話や、実際の業務や経営における具体例を紹介しました。
プログラムの9日間、学生たちは交流活動に参加し、ソフトスキルを身につけ、ベトナムの文化、料理、名所を探索します。
FJAがベトナムでフィールドトリップ・プログラムを企画するのは、2023年の第1回に続いて2年目となります。このプログラムは、年間を通じて開催された一連の短期プログラムの一環です。例えば、4回の青少年サマーキャンプ、「Go Japan」奨学金を受けた最初のクラス、2回のOJT単位交換プログラムなどです。今後、FJAは、これまでで最大規模のOJTクラスを迎え、2024年10月期の長期留学プログラムを開講します。さらに、FJAでは、全学生を対象としたオンライン日本語コミュニケーションクラスを筆頭に、新しい日本語研修プログラムを開始する予定です。