他の国と同じようにスイス連邦(1291/8/1〜2024/8/1)の建国記念日は国民にとっては非常に大切な日であり、連邦であることを証明する文書を作成した日として歴史的なイベントとも結びついています。
8/1にジュネーブの中心部ではどこでもスイス建国記念日を祝います。音楽や芸術のパフォーマンス等食事から娯楽までスイスの文化の催し物が行われます。建国記念日を祝う楽しい催し物に参加するために多くの地域から人がプレンヌ・ド・プレンパレの中心地区に集まるため非常に賑わっています。
この日には人々はスイス国旗を使って家を飾り付けます。そのため中心部の駅からモンブラン橋までのびるモンブラン通りは周りが赤色で中心に白色の十字が書かれているスイス国旗の「森」で埋め尽くされます。この機会に人々は家族や友達と集まり、色とりどりの花火を楽しみながら国の歴史的な瞬間を思い起こします。
日本生まれで現在はスイスに住んでいるKaneda Narikoさん（FCJ.BX所属）はワクワクした様子で語ってくれました。「私は普段ラクレットといったスイスの伝統料理を使ってホームパーティをして街で行われる打ち上げ花火を家族や友達と一緒に楽しんでいます。スイス、ドイツの国境の特に山の方ではヨーデルのパフォーマンスや地方ごとの催し物を行います。皆さん大きなテントの中にあるチーズやパンやスープを味わって地元の文化に浸ることができます。」
