4月にFPTジャパンは、JALインフォテック(JIT – JAL airlineの子会社)と、航空および非航空分野のITシステム開発における新たな価値創出を目的として、ITソリューションの提供および人財交流に関する覚書を締結しました。FJPのド・ヴァン・カックCEO、FJPのグェン・ホアン・リンCRO、DLGの部長のレー テック ネンが覚書締結式に出席しました。
JITとFPTジャパンは、覚書締結に基づき、航空および非航空分野におけるITシステム開発プロジェクトへの協同参画、技術力強化、事業拡大を目的とした人財交流、AI、IoT、Security、Cloud technologyの活用による各種サービスの効率化と新規事業創出など、具体的なアクションとして取り組みに着手していきます。
これらの取り組みを通じ、JITは、より付加価値の高いITサービスの提案能力とグローバルな視野と視座を備えたエンジニアを育成し、FPTジャパンは日本市場における更なるプレゼンスの向上および事業拡大を目指します。
JALインフォテック 代表取締役社長執行役員の小山 英之氏は、「FPTジャパンとの最初のお取引は2005年、それ以来およそ20年間にわたり、JALグループの様々な業務システム開発にご支援をいただきました。今回のパートナーシップ提携を通じて、協業できる範囲が大きく拡がり、JALグループのみならず、多くのお客さまの社会課題の解決に向けて、共に歩んでいけることを大変嬉しく感じています。更にはこの提携がベトナムと日本両国の関係強化や交流促進に微力ながらも貢献できればと期待しています。」と述べました。
FJP のド・ヴァン・カックCEOは、「JALインフォテック様とはFPTジャパンが設立してから継続的な支援をさせて頂いております。今回の提携はJALグループだけではなく、航空業界をはじめ、多様な業界のデジタルトランスフォーメーションにも貢献するものと期待しております。今後は両社で確認した具体的なアクションを実行し、両社の事業成長をさらなる加速させるべく取り組んでまいります。」とコメントをしました。
今回の覚書は、FPTジャパンがグローバルで培ってきた様々な業界における豊富な経験と、JITが保有する航空および非航空ビジネス分野における専門的知見、それぞれの強みを融合し、ITシステム開発における緊密かつ機動的な協業を実現するためのものです。