FPTはヤマトホールディングスと株式会社トレードワルツという日本の大手企業2社と協力協定を締結しました。
12月16日、計画投資省、JETRO、在日ベトナム大使館が共同で開催した日越経済フォーラム2023において、ファム・ミン・チン首相は、2か国の省庁、地方、機関、企業間での工業団地、都市部、商業センターにおけるインフラ整備、グリーン水素製造、バッテリー製造、エネルギー、金融、デジタル、人材育成の分野における30の覚書締結式に立ち合いました。
その中で、FPTは日本の大手物流企業であるヤマトホールディングスと、日本のブロックチェーン技術を活用した貿易情報連携プラットフォームを所有する株式会社トレードワルツと協力覚書に署名しました。
ヤマトホールディングスとの提携により、AI、クラウド、ビッグデータ、自動化、IoTなどの最新技術に基づき、FPTはこの日本の物流大手と協力し、ヤマトホールディングスのエコシステム内で顧客のデジタルトランスフォーメーションを促進し、あらゆる状況での柔軟な開発を確保します。同時に、ヤマトホールディングスの100年以上にわたる物流分野での経験をもとに、両社はベトナムの物流システムを改善するためのソリューションの研究と展開に協力します。
株式会社トレードワルツとの提携に関しては、FPTが開発したデジタル金融エコシステムであるTradeFlatをトレードワルツの主要な貿易情報連携プラットフォームと統合し、アジア太平洋地域の国々の包括的なデジタルトレードプロセスを促進します。具体的には、両社はAPIのリンクを使用して、商業地域と物流に関連するサービスを結びつけ、ベトナム市場の戦略を研究し計画することに共同で取り組みます。これにより、ベトナム – 日本の商業活動において、ベトナム製の技術ソリューションが国際プラットフォームに初めて統合されることとなります。