GAM(Grobal Automotive Manufactutring)事業本部長のグエン・ ドゥツク・キン(Nguyen Duc Kinh)氏は、「日本の各企業、特に自動車・製造業界におけるIT変革の2025年までの需要を見ると、GAMをはじめ、日本のIT業界にとって今こそ、大きなチャンスを迎えようとしています。」と述べています。
現在、日本はデジタル変革の需要が急激に伸びており、特に製造業界や金融業界にとって緊急課題となりつつある中、GAMがレガシー・トランスフォーメーションに集中的に投資する大きな市場となります。
かつて、FSOFTは大手企業の顧客向けに旧システムを移行した実績があります。ただし、これらは移行作業のみであり、お客様の要件に従って実行するにとどまっていました。
この有望な市場における競争力強化を図るために、2021年からGAMは「人材リソース」を集めるために、レガシー・トランスフォーメーション・サービスの推進、そして、日本をはじめ世界中の企業の新たな需要に対応するための能力向上を決定しました。これは、GAMが2021年に打ち出した7つの方針の中の1つです。
Java、Struts、Springを専門とする人材が6.000名以上、VB、VB.Net、C#、ASP、ASP.netが5.000名以上、Cobolは500名以上など、豊富な人材リソースを擁するという強みに加え、豊富な経験と実績も有するGAMは、この各企業との競争において大きな自信を持っています。
先だってFSOFTでは、FGAとMFG事業本部を合併し、全ての損益(P&L)の責務を負う、新たな事業本部であるGAMが誕生しました。このことは、FSOFTがさらなる競争力の強化、持続的な発展を図り、ワールドクラス企業となるべく、より奥行きのある開発に対して、堅固な意志を示しています。
GAMは世界のトップ100にランクインする製造企業20社の戦略的パートナーになること、そして2024年末までに、これらの企業からの総売上高が2億米ドルに達することを目指しています。