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FJA生徒は日本語スピーチ大会の最優秀賞を受賞した

3月3日(日曜)、サンパール荒川で「外国人による日本語スピーチ大会」を開催しました。最優秀賞は「感謝の言葉」について語ったFPT日本語学校(FJA)出身のダン ティ トゥイ クインさんが受賞しました。

外国出身の方々が日本に住んで感じたことなどを発表する機会とすることで、区民と外国出身の皆さんの相互理解を深め、友好交流の促進を図ることを目的としています。平成7年度から実施しており、今年で26回目を迎えます。

今年のテーマである「日本に来て感じたこと」について、中国、韓国、台湾、ベトナム、中国香港、ウズベキスタン、と様々な国の参加者から発表がありまして日本人が気付くことができない新鮮な視線で捉えた、日々の暮らしの中で感じた挨拶や礼儀作法、東京の街づくりや景観について、また日本の古いテレビドラマや映画から感じる日本の文化等参加者の皆さんは表現豊かに語ってくれました。

最優秀賞を受賞されたダン ティ トゥイ クインさんによりますと「このような大会を開催していただきありがとうございます。大会を通じていろいろな事を知り学ぶことができて、嬉しく勉強になりました。」と語りました。

南千住から来場した寺田さんは、「区報を見てこの大会を知りました。外国人の人達が日本をどう見ているか知りたくなり、初めて会場に来ましたが、皆さん日本語が上手で感心しました。」と感想を話してくれました。

大会の最後に、荒川区国際交流協会の対馬理事長から、「発表された皆さんの情熱やパフォーマンスが直に感じられて、日本語を学ぶ尊さとここまで至るまでの、まじめな努力と一生懸命さが伝わってきました。」と講評されました。

荒川区国際交流協会は、在住外国人の支援、国際交流を推進し、区民の国際理解を深めることや、多様な文化が共生できる地域社会を実現することを目的に、平成5年10月21日に設立されました。

Thanh Tùng

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